アフィリエイトサイトの手入れ・改良の優先順位は?
管理するサイトが多くなってくると、サイト状況に応じて修正や改良が必要になってきます。
手持ちのメインサイト数が5~6個程度であれば、手入れもそんなに大変ではありませんが、
10個を超えてくると、毎日サイトを点検するのは大変になってきます。
そこで、WEB上にアップしたのサイトの中からどのサイトを優先して手入れを施していくか考えておくことが
重要です。
手持ちのサイトからどれを優先して手入れをしていくのか?
・作成日の古いサイトから
・検索上位のサイトから
・アクセスの多いサイトから
・売れた商品のサイトから
新しくサイトを作った場合、多くの人がまず最初にチェックするのが、検索順位だと思います。
検索順位が気になる、検索順位をチェックするのは
検索で上位に上がった方が目立つ
↓
その結果、アクセスも多く集まる
↓
アクセスが多ければ、多くの人にサイトを見てもらえる
↓
サイトを見てもらった人から商品の購買率が上がる
というのが大方の流れだと思います。
では、サイトの手入れで最優先するのは「上位のサイト」なのか?
いいえ、そうではありません。
もちろん、上位のサイトの手入れもしていく必要がありますが、
優先順でいうなら
1.売れた商品のサイトから
2.アクセスの多いサイトから
3.検索上位のサイトから
4.作成日の古いサイトから
サイトを作る目的は上位表示ではなく、
商品やサービスが「売れる」ことです。
いくら上位表示されたとしても、売れなくては意味がありません。
いくらアクセスが多いとしても、売れなくては意味がありません。
いくら前に作ったとしても、売れなくては意味がありません。
なので、最優先するのは「売れているサイト」です。
では、順に手入れの仕方を話します。
1.売れた商品のサイトの手入れ方法
そのサイトにどのような手入れをしていくのか?
そのサイトが、検索1位でアクセスも多いのであれば、それほど手入れする必要はありません。
2~3週間に一度くらいの頻度で更新していくだけでOKです。
検索順位が10位だとしても、売れているのであればもっと上に上がるように手入れをしていきます。
サイトのページを更新する、ページ数を増やす、2層目の被リンク数を増やす、、更新するなど、今よりも上げる施術をやっていきます。
ただし、被リンクサイトの質も高いことが前提です。
安易な被リンク供給は、却って順位を下げてしまう場合もあります。
その結果、アクセス数が増えて購買率も高くなっていきます。
アクセス数はそんなに多くないのに売れている場合は、キーワードをチェックします。
少ないアクセスなのに売れているということは、それだけ購買意欲の高い訪問者があると考えられます。
なので、その人がどんなキーワードでアクセスしてきたのかを分析します。
それには、アクセス解析を見れば分かりますので、そのキーワードを使ってページの更新や追加をすることで、さらに多くのアクセスが望めるというわけです。
2.アクセスの多いサイトの手入れ方法
アクセスはあるが、あまり売れていないサイトがこれにあたります。
これは、せっかくサイトを訪問してもらっても、買わないで帰っていくサイトです。
その理由は
・訪問者が期待していた内容が書いてない
・訪問者は買うことをが目的ではなかった
・買おうと思っていたが、サイトを見て買うのをやめた
・サイト内容と異なる商品が載っていた
など、訪問者の目的に応じたサイト内容でなかったケース、思っていたほどの商品ではなかったということが考えられます。
ということは、キーワード検索で訪問した人の要求に応える内容に書き換える、購買目的の訪問者を呼び込めるキーワードを使う、来た人が希望している商品を入れ替えるなどの手入れが必要になってきます。
3.検索上位のサイトの手入れ方法
結構多いのがこのパターンのサイトです。
「1位にいるのに、アクセスも少なくて売れない」
というサイトです。
これにも理由がありますが、
・そもそも商品に人気がない、魅力がないため売れない
・キーワードがニッチすぎてアクセスがほとんどない
・商品目的で訪問してきたのではない
などが考えられます。
売れない商品であれば、商品の入れ替えが必要です。
ニッチすぎるキーワードであれば、書き換える必要があります。
このように、このケース、サイトそのものを作り替える必要が出てきます。
4.作成日の古いサイトの手入れ方法
ドメインエイジは古いのにいつまでも圏外、アクセスもほとんどない、商品も全く売れないサイトです。
このようなサイトを改良するには、0からごっそり作り替えるしかありません。
一端、Web上から削除してインデックス、検索結果に表示されなくなってから、全く新しいサイトを
再アップロードします。
もちろん、キーワード、サイトタイトル、サイト内容もがらりと変えます。
ただし、ひとつ注意があります!
それは、前のサイトと同じか似たようなジャンルのサイトを作る方がいいです。
ダイエットのサイトだったならダイエット、脱毛なら脱毛、キャッシングならキャッシングという同ジャンルに
したほうがベターです。
たくさんのドメインを取得して、管理しきれなくなったために更新を辞めてしまう人がいますが、もったいない話です。
「商標名」の日本語ドメインの場合は捨てるのも仕方ないですが、
ローマ字ドメインであれば、その時点で「履歴の古いドメイン」だといえます。
そこで、サイトコンテンツを変えて再利用することもできます。
以上、たくさんのドメインやサイトを管理していくにはこのような作業も必要になってきます。
このように、日々の点検、見直し、更新作業を続けていくことによってさらにサイトの価値が高くなり、
結果的に商品やサービスが売れることにつながっていくのです。