出きるだけ自分に関する情報の公開が大切

 情報商材は 「作ること」 よりも 「販売すること」 の方が何倍も大変
 だということを書きました。

 
 今日は、「買う側」の思考で見てみます。

 お客様は3つの不安を抱えている

 商材は完成した。
 
 「商材」をアフィリエイトに置き換えてもいいですね。

 商材を売るためのセールスページやホームページも公開した。

 これで、商材を売る(アフィリエイト)の準備はOKです。

 さて、これで売れれば苦労はありませんよね。

 問題は、お客さんが、ます来てくれること、そして、それが販売につながること。

 商材は、売れることが目的で作ったのです。

 「売れてなんぼ」

 なのです。

 これは、インターネットの世界だけでなく、リアルな世界である実際の店舗を
 比べると、まるで別のものと考えた方がいいです。

 最大の違いは、インターネットでの通販では「実在感が薄い」ということでしょう。

 実際の店舗まで行けば、そこには店員の接客もあり実物の商品もあります。

 しかし、インターネットでの通販ではそうはいきませんね。

 商材(物)を売るサイトは存在していても、商品(の中身)を見ることも手にする
 こともできません。

 そして、経営している人や運営している企業が信用できるのかどうかも分かり
 ませんよね。

 そこで、あなたのサイトの訪問者は、次の3つの不安を抱いていることを頭に
 入れておく必要があります。

 1.信頼できる店舗なのか

 2.本当にいい商品なのか

 3.安心して買うことができるのか

 このお客様の3つの不安に対してあなた(サイト管理者)にできることは、
 ホームページに画像や文章説明を書くことと、相手にメールを送ることぐらい
 しかできません。

 実際の店舗のように、商品を見てもらいながら、対面して話をすることは
 できないのです。

 このように、セールスの限界がある中でお客様からの信頼を得なければ
 ならないのです。

 物を販売するのは、相手との信頼関係に関係している。

 このことは前回も書きましたが、信頼されるサイト作りが大切だということです。

 これは、ホームページ、ブログ、メルマガなど、あらゆるメディアにいえることです。

 それでは、信頼されるサイトにするには・・・

・自分自身に関する情報や意見をできる限り公開すること。

・販売に関するポリシーや商品への思い、お客様に対するサービスを。

・運営日記や日々の思いなど、主観的なデータも公開する。

 このように、実店舗とは情報量の少ないサイトで、出きるだけ自分に関する
 情報の公開が大切です。

 こういった生のデータを公開することによって、お客様・訪問者から信頼を得る
 ことにつながっていくのです。