私が「資産型アフィリエイトサイト」を作る理由
1~2年前まで「量産アフィリエイト」をしていた人の多くが、途方に暮れています。
かつて稼いだ経験のあるアフィリエイターでさらにサイト数を増やしている人、また新たなノウハウを探し求めている人、さまざまいます。
アフィリエイト初心者にとっては、確かに量産アフィリエイトで簡単に稼げた頃もありました。
1ページの記事が400文字くらいで書かれた単ページのサイト「ペラサイト」を、100、200、300と量産していって稼ぐ方法です。
記事が400文字程度でもいいため文章力がほとんど必要ないので、とても稼ぎやすい方法として流行っていました。
これは、今も昔も変わっていませんが、Googleの検索エンジンは、定期的に質の低いサイトへの対策を講じています。
パンダ、ペンギン、ハミングバードと呼ばれる「アルゴリズムの変更」がそれです。
数ヶ月ごとに、サイトの検索結果を総点検して、検索ユーザの役に立たない、悪質なサイトは表示しないようにしています。
これが、アルゴリズムの変更により「圏外に飛んだ」といっています。
量産アフィリエイターは、「アルゴリズムの変更」が行われる度に、圏外に飛ばされないかと心配しています。
私は量産アフィリエイターを何人も知っていますが、その方からいただくメールを見ると、
「稼いでいたアフィリエイトサイトが一気に飛ばされました」
「大きく稼いでいたサイトが吹っ飛ばされました」
「今では報酬が激減し、使えないドメインだけが残りました。」
Googleの順位がどうとか、Yahoo!カテゴリーに登録してあるとか、ページランクが高いとか、それを評価基準にしているのでは、いつまでたっても、「労働型アフィリエイト」からは抜けることは不可能です。
次々出てくる新しいノウハウ、そのときのブームに乗った一時的なノウハウを繰り返していたのでは、長期安定サイトを作ることはできません。
アフィリエイトサイトにおいても最も重要なことは、
「ユーザーにとって有益であるかどうか」
これに応えられるサイトであれば、自ずと評価は高まります。
検索ユーザーに応えようとして作ったサイト
健全な運営をしているサイトであれば、Googleのアルゴリズムのアップデートなど、全く関係ありません。
今後、生き残るのは「資産型アフィリエイトサイト」です。
これは、間違いありません。
被リンクを一切送らないでも、コンテンツをアップして数日後にはインデックスされます。
新しくページを追加するだけで、1週間後には上がってきます。
被リンク目的でSEO対策に時間を使うのであれば、その時間で1ページを作るほうが賢いです。
今、私が考えている「SEO対策」とは、「ユーザーに役立つページを追加する」ということです。
そのために、検索ユーザーのニーズに応えるページを用意することです。
被リンク工作とは、レベルが違う、目指す方向が根本的に違う考え方です。
被リンクを送ってサイトの順位アップを狙う手法は、すでに終わっています。
サイトのページ数を増やしていけば、ユーザーの評価も高まります。
そして、検索順位も上がり、結果として報酬も上がってきます。
これが、「資産型アフィリエイトサイト」を作る理由です。
このようなことから、10年先、20年先にも資産として残るサイトの構築をすすめています。
「資産型アフィリエイトサイト」とは、そのサイト単独で、長期間、継続して収入をもたらしてくれるサイトです。
まさに、「一生もの」どころか、私は、アフィリエイトサイトの相続のことも考えています。
私が亡くなっても、資産サイトは半永久的に生き残りますから、今後考えていかなければならない課題です。
資産サイトは、まさに「WEB不動産」「ネット不動産」だといえるのです。