被リンクサイト頼りのSEO対策の評価は最も低い
未だにSEO対策で被リンクサイトからのリンク供給を信じている人がいますが、これまでに当ブログでも書いているように、被リンク頼りのSEO対策は、とっくに終わっています。
Googleからの評価が、最も低いグレーな手法です。
今後、SEO対策は何をすればいいのか?
私は、そもそも外部リンクでの「SEO対策」という概念そのものがなくなると考えています。
私が考える「SEO対策」には、3点あります。
1.サイトコンテンツそのもの
2.サイト内SEO構造
3.健全なサイトの更新、運用
この3つができていれば、外部リンクでの「SEO対策」は不要だと考えています。
そして、その評価を決めるのは、ユーザーの感想と口コミです。
まずは、ユーザーに有益なコンテンツを提供すること
そのコンテンツで役に立ったユーザーの方によて、リアルでの口コミが広がっていきます。
また、インターネットを介したさまざまなメディアを通して口コミが拡散していきます。
このように、自然に情報が広まっていけば、自作自演のリンク構造を作る必要はなくなります。
有益な情報コンテンツサイトであれば、自分で宣伝しなくてもユーザーが自分のブログやSNS、
Facebookなどからリンクを貼り、お客さんが勝手に広めてくれるわけです。
つまり、「自然発生的なリンク構造」が期待できるということです。
こうなれば、「自作自演のリンク」は施さないが、「自然発生的なリンク」は勝手に施されていきます。
これは、昨今はじまったものではなく、今も昔も未来も、その評価基準は変わることはありません。
「いいものは、いい。」
「このサイトは役に立ったので、友だちにも教えたい。」
その結果、Googleからの評価も上がり、検索結果でも長期間上位に安定しています。
ユーザー第一で長く運営してきた愛着の持てるサイトは自分でも大切にしますので、
さらにコンテンツの充実度もアップし、ユーザーからの評価も高まります。
しかし、どうしても外部リンクでの「SEO対策」、被リンクが必要だと思っているのでしたら、
これを守ってください。
1.メインサイト同士は相互リンクはしない。
2.サテライトサイト(2階層)のジャンルを同じにする。
3.サテライトサイト同士も相互リンクはしない。
4.メインサイトへは、サテライトサイトから一方的なリンクを送る。
ただし、初期サイトへはリンクは送らずメインサイトが育ってからゆっくり送る。
5.サテライトサイトは、3~5個程度で十分。
私の場合は、メインサイトとサテライトサイトを役割分担させているわけではありません。
サテライトサイトも同時に育てていきますので、時間が経過すればメインサイトに成長していきます。
被リンク作業をする時間があれば、サイトのコンテンツを書く時間に使った方がよっぽどいいです。
いいたいことは、1つ1つのサイトを大切に育てていくこと
1つ1つのコンテンツを一生懸命に心を込めて作っていくこと
「サイトコンテンツ=最強のSEO対策」 なのです。