WordPressのURL表記をHTML表記にする方法
WordPressは普通に投稿すると「%82%B3」とか「?p=」など、意味の分からない文字でURLが表記されます。
そこで、WordpressのURLを「.html」に表記する方法を解説します。
URLを「.html」に表記する大きなメリットはSEO対策ができるからです。
WordPressのデフォルトのURL表記は、SEOにとってあまり良くない表記です。
見た目も悪く、検索エンジンロボットにとっても認識しにくい表記になります。
そこで、最も分かりやすく、Googleにも効果的なのが「.html」表記なのです。
これは「%」や「?」などの表記が動的URLというのに対し、「.html」は静的URLともいわれ、検索エンジンが好む表記です。
パーマリンク設定
WordPress はデフォルトでは「? マーク」や「数字を含むURL」を使用しますが、パーマリンクやアーカイブに「カスタムURL構造」を使うこともできるようになっています。
URLをカスタマイズすることで、リンクの美しさや使いやすさ、そして前方互換性を改善できます。
共通設定としては、このような表記になります。
デフォルト http://www.wakarunavi.net/?p=123
日付と投稿名 http://www.wakarunavi.net/2014/03/27/sample-post/
月と投稿名 http://www.wakarunavi.net/2014/03/sample-post/
数字ベース http://www.wakarunavi.net/archives/123
投稿名 http://www.wakarunavi.net/sample-post/
カスタム構造 http://www.wakarunavi.net/category/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83/
WordPressもURLをプラグインを使えば簡単に「.html」表記ができます。
「投稿ページ」のURLをHTML表記にする方法
1.WordPressの「ダッシュボード」から「設定」→「パーマリンク設定」へ行きます。
2.「一般的な設定」を「カスタム構造」にして「/entry%postname%.html」と入力し「変更を保存」をクリック。
カテゴリー分けも考えているのでしたら、「カスタム構造」の表記は「/%category%/entry%postname%.html」にします。
これで通常の「投稿」時にhtml付きのパーマリンクを設定することができるようになります。
何も設定しない場合は「entry●.html」がパーマリンクになり、
サイトURLのHTML表記は、http://www.wakarunavi.net/entry●.html になります。
※ ●には、投稿順に数字(番号)が入ります。
例えば、20記事目の投稿をしたときの、URL表記は
http://www.wakarunavi.net/entry20.html のようになります。
「entry」は、「page」や「kiji」など自由に決めていいです。
「固定ページ」のURLをHTML表記にする方法
パーマリンクの設定をしただけでは、「固定ページ」はURLをHTMLに変換できません。
「固定ページ」では、「 .html on PAGES」というプラグインを使います。
1.ダッシュボードから「プラグイン」に行き、タイトル横の「新規追加」をクリック。
2.キーワードにプラグイン名「.html on PAGES」と入力して「プラグインの検索」をクリック。
3.「.html on PAGES」がヒットするので「いますぐインストール」をクリックし、
「本当にこのプラグインをインストールしてもいいですか?」と聞かれたら「OK」。
4.「プラグイン .html on PAGES 1.1 のインストールが完了しました。」と出るので「プラグインを有効化」をクリック。
5.これで、固定ページでも同じようにパーマリンクの設定ができるようになります。